札幌市内(太平・東豊)の2院体制で安心の動物病院

ウサギは犬や猫に比べて子宮疾患が非常に多く見られる動物です。
ウサギは自然界では弱い立場にあり、子孫を確実に残すため交尾すると排卵し必ず受精できるようになっていて、メスのホルモンバランスは常に発情状態にあります。これが子宮疾患を多くしている原因と考えられています。また近年、このホルモンバランスの影響で乳腺腫瘍の発生も多くなっています。
避妊手術を受けていない3歳以上のメスのウサギのおよそ60%が既に何らかの子宮疾患になってしまっていると言われていて、平均年齢の7歳を過ぎるとその発生率は70〜80%とも言われています。

私達は、女の子のウサギと長く楽しく生活するために避妊手術を検討して頂くことは非常に大切だと考えています。女の子の場合、生後6ヶ月から1歳を目安に避妊手術を受けて頂くようおすすめしています。

①血液検査・レントゲン
手術前に必ず血液検査とレントゲン検査を行い、安全に全身麻酔をかけられる状態か確認をします。この検査をクリアできれば、たとえ5歳以上でも手術を受けることは可能です。
②麻酔開始
前肢の血管を確保し、鎮痛剤や鎮痛効果のある麻酔前投与薬を投与します。
ウサギは痛みに非常に弱いため、いかに痛みを感じさせずに手術に望むかが重要です。
ウサギは体の構造上呼吸が止まりやすく、また犬・猫のような気管チューブを入れるのがかなり難しいため、全身麻酔の危険性が問題視されてきました。当院では従来のマスクを使用した麻酔維持方法と近年開発された声門上気道確保器具(商品名:v-gel)を使用した麻酔維持方法をウサギの状態や手術内容によって使い分けています。v-gelの登場によりウサギの手術時の呼吸管理が飛躍的に容易になり、より安全に全身麻酔をかけることができるようになりました。
③手術
ウサギが鎮静状態になった後、吸入(ガス)麻酔をかけ安定した麻酔状態に入ったら手術開始です。女の子の避妊手術の場合、20〜30分で手術は終了します。
④退院
覚醒後3〜4時間くらいでふらつきもなくなり足元がしっかりします。そこまで回復しましたら、その日のうちにお家に帰ることができます。
病院でお預かりすることにより生じるウサギのストレスを考慮し、当院ではウサギの避妊手術は日帰りをおすすめしています。お迎えに来られたご家族の皆様は「思ったより元気だ」と仰る方がほとんどです。
⑤抜糸
抜糸は10〜14日後を予定します。
手術を無事終えた後、次にご家族の皆様がご心配されることは、手術後に食欲が低下しまう子がいることですが、術後食欲の戻りが良くない場合は手術の2日後にご来院して頂き、術後フォローの治療を受けて頂くようにお願いしています。この点が病院からの最も大切なお願いになっています。基本的には連日通院の必要は無く、通常1回の通院で抜糸日に向け食欲は回復して行きます。
⑥最後に
避妊手術は病気予防等のメリットがあるのと同時に、全身麻酔のリスクや太りやすくなる等のデメリットがあるのも事実です。 手術を検討されている場合、事前にご来院して頂き私達とお話をさせてもらうことで手術に対する不安を取り除いてご理解を深めて頂き、納得の上で手術に望んで頂けたらと思います。 いつでもご相談下さい!
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